Markdown標準(Callouts/Alerts)に準拠したNote記法の導入要望

[skrtk98]

現在提供されているNote記法について、ObsidianのCalloutsやGitHubのAlerts(Blockquote-based notation)と互換性のある構文を導入していただきたいです。

現状の課題

現行のQiita独自記法(:::note ... :::)には、技術的なポータビリティの欠如という致命的な問題があります。

1. レンダリングの崩壊: 独自の記法であるため、VS CodeやGitHub、他のMarkdownエディタでプレビューした際、ブロック構造が認識されずレイアウトが崩れます。
2. エコシステムからの孤立: 多くのエンジニアはローカル環境や他ツールで執筆してから投稿しますが、独自記法がそのワークフローを阻害しています。

提案内容

標準的なMarkdownの引用記法を拡張した記法(> [!NOTE]等)のサポートをお願いします。

導入のメリット

この記法は引用(Blockquote)をベースとしているため、たとえ非対応のレンダラーであっても「単なる引用文」として正しく表示されます(Graceful Degradation)。
これにより、ユーザーはプレビュー環境を選ばず執筆に集中でき、記事のポータビリティも担保されます。

参考仕様

すでにデファクトスタンダードとなりつつある以下の仕様への準拠を要望します。

• GitHub Alerts
  • https://docs.github.com/ja/get-started/writing-on-github/getting-started-with-writing-and-formatting-on-github/basic-writing-and-formatting-syntax#alerts
• Obsidian Callouts
  • https://help.obsidian.md/callouts

以上、ご検討をお願いいたします。

[P-SiZK]

@skrtk98
ご提案ありがとうございます！

GitHub 等でも崩れずに表示できる点は、確かにおっしゃる通りでメリットも大きいと理解しています。

ただ、ローカル環境での執筆・プレビューのサポートについては、現状は公式ツールの qiita-cli の活用を主軸に進めているため、現時点での記法追加は見送ることにしました。

せっかくご提案いただいたのにすみません 🙇
qiita-cli であれば独自記法も含めてプレビューできますので、もしよろしければこちらを使っていただけると嬉しいです！

https://github.com/increments/qiita-cli